しんちゃん通信

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2005年 04月 22日

ばったり床几

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ばったり床几_c0057390_032167.jpg

折りたたんで家の格子に立て掛けられる収納床几です。
ちょっと調べてみたところ、江戸時代に商家が商品の陳列棚として使っていたそうです。
明治以降は近所の人たちが腰掛けて世間話しをするコミュニティースペースであったようです。
ついでに・・・二階の窓は虫籠窓(むしこまど)といって中二階の低い二階建ての家によく見られ
これを作る技術はなかなか難しいものらしく、内側と外側を違う職人が同時にやったそうです。
ここもうちのすぐ近所で、今まで何気なしに通っていたところですが、
ブログを始めてこうやって調べてみると、なかなかおもろいぞ!と思う今日このごろです。

by Scheerhorn | 2005-04-22 01:05 | シーン・風景 | Comments(4)
Commented by エンドウマメ at 2005-04-22 17:23 x
Scheerhornさんのご近所には、古いのから新しいのまで
多く見かけますね。 将棋をしながら、枝豆にビールなんてスタイルが
よく似合う・・・車の量が増えてきましたけどね。
Commented by tagu at 2005-04-22 21:19 x
いい仕事していますね、はじめて見ました
ブログのおかげですね
Commented by みとう at 2005-04-23 00:19 x
夏の猛暑対策ということもあるでしょうが、空間の使い方の
上手さは、さすが京都ですね。
Commented by Scheerhorn at 2005-04-23 00:49 x
みとう様、「さんさ」ではどうもでした!


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