2011年 04月 24日
今日は友だち家族と嵐山にある法輪寺に十三参りに行ってきました。 知恵を授かるお参りで 帰りしは渡月橋を渡り終わるまで振り返ってはいけないそうです。 振り返ると授かった知恵を返してしまうという言い伝えがあるからだそうです。 ネットでこんな記述を見つけました ↓ 国はあと10年以上放射性物質の放出を止められない見通しであることを知っています。 この現実を国民に知らせないようにしつつ、汚染が拡大した場合にあらゆる基準値を緩和しています。 ちょっと調べれば、現在の暫定基準値は、3月17日に緩和されたものであることがわかります。 3月17日以前は、水道水は10ベクレル/キロでした。これはWHOの数値でもあります。 しかし、水は成人300ベクレル/キロ、妊婦・乳幼児100ベクレル/キロまで緩和しました。 食品も年間被曝量も原発労働者もすべて緩和しています。 つまり、今後汚染が進んだ場合に法律で違法にならないように数値を調整しています。 今後、さらに緩和される可能性もあります。国は国家の枠組みを守るだけで、 国民を守るつもりはありません。 あらゆるメディアを駆使して平静を保ち、小康状態を作り出し、国家としての安定を図っているだけです。 たしかに非道なことですが、これは今後何が起きても、国家の枠組みを維持する必要があるからです。 それは日本には54基の原発があるからです。福島第一原発が最悪の事態を迎えた場合、 福島第一、第二、全ての原発が人間が入れない汚染地帯となり、ドミノ倒しでコントロールを失います。 世界中が心配しているのはこのケースです。さらにドミノ倒しは続き、東日本、 さらには国家としての枠組みが維持できなくなった場合、他の原発の維持管理が継続できるのかが、 世界中の最大の関心事となります。 福島がコントロールを失うことだけでも世界中に多大な被害を及ぼしますが、 日本全土の原発がコントロールを失った場合は人類の滅亡を意味します。 日本政府の最優先事項はそこにあります。日本人の国民性からして、どのような深刻な状況になっても 国家の枠組みを失うことは考えにくいですが、日本政府は国外に向けて、 常に国家体制が安定していることをアピールする必要があるのです。 福島で子供の安全を考慮した数値を設定してしまうと、今後10年以上汚染が拡散した場合、 首都圏を含めた広範囲の学校で活動を維持できなくなる社会的混乱を招くことになります。 多少犠牲が出ても、社会的混乱を招かないというのが国の基本方針です。 国には国の事情があります。そのすべてを理解できるわけではありませんが、 基本的な方向性は理解できます。 国民として、無駄な混乱を起こさないことには最大限協力すべきだと思いますが、生き残るために、 自分自身で行動を起こす必要はあると思います。 それには一人一人の真の知性と国民としての民度が問われます。 国を再建するためには、汚染されていない地域と将来を担う子供たちを守ることです。 そして、世界を守るために、他の原発をすべて停止させて安全に廃炉にすることです。 これは我々日本人に果たされた義務です。 これまで無関心で54基も原発を乱立させて来た国の国民として責任を取る必要があります。 以上の部分がご理解できたなら、福島の親御さんがやるべきことは明白です。 まず子供たちを休学させて、今後のことを検討することです。また、学校の教師や校長先生は、 公務員である前に教育者として知性を働かせて、子供たちを守る決断と行動を取って欲しいと思います。 混乱を引き起こす必要はありません。淡々と自分で事実を調べ、自分で考え、 自分で行動を起こすだけです。 そして、他の人とも協力し、助け合いましょう。誰か他の人に判断してもらい、考えてもらい、 行動を起こしてもらう時代は終わりました。この国難に国は国のやるべきことがあり、 国民を助ける余裕はありません。国民は自ら自分たちを守るべきです。 これはこれまでのこの国の歴史を見ても明らかなことです。 テレビの垂れ流す、浅はかな薄っぺらいニッポンではなく、本当の日本人の真価は、 我々国民一人一人の知性と行動にかかっているのです。日本人本来の自然を愛し、 他人を思いやる心を持って、一人一人が静かに行動を起こしましょう。 まずは子供たちを救うことです。 そして知性と民度の低い日本人向けにたれ流されているテレビを消しましょう。 自分でこの問題を調べ、考え、家族や友人とこの問題について語り合い、何をすべきか考えましょう。 これまで我々が直視してこなかった広島や長崎、 チェルノブイリの犠牲者の教訓を無駄にしてはなりません。 皆さんにもぜひ読んでいただきたく 無断で載せさせていただきましたことお詫びいたします。
by Scheerhorn
| 2011-04-24 22:53
| うちの子シリーズ
|
Comments(7)
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ichiichik at 2011-04-25 16:33
十三参りというものを初めて知りました
当然十三参りをしていません だから知恵が授かっていないのですねー 納得しました きっと政府の偉い人も十三参りをしていないのでしょう 知恵が無さ過ぎます
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tagu
at 2011-04-25 19:56
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エンドウマメ
at 2011-04-25 19:59
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紅ちゃん
at 2011-04-25 20:12
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mindgames2885 at 2011-04-26 00:25
地元やのに..私も子供達も行ってません。ご住職一家と知り合いなもんで身近過ぎて..。F本君..ご多忙なんやろうなぁ。
恥ずかしながら境内も久し振りに見ました。 京都出身のくせに、行ったことない場所がまだまだぎょうさんあります。 西の端っこの人間からしたら、SHINさんはズバリ!!『街の人』ですよ。
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みとう
at 2011-04-27 22:08
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大昔、この近辺を経巡って岩田山の野生猿に遭遇したりで、このお寺
に迷い込みました。境内に確か、エジソンの電球のフィラメントがこ の辺り(だったか単に京都)の竹を使ったという内容の記念碑の ようなものがありました。
我が国には、初等教育はあっても、英米流の高等教育はない。
だから、日本人は、「下士官兵は優秀、下級将校は普通、上級幹部は愚劣」の状態になっている。 目先・手先の問題は器用にこなすが、個人の世界観に基づいた国家百年の計は立てられない。 日本人には意思がない。 だから、意思決定ができない。 神の意思による災害は天災、人の意思によるものは人災。 意思という概念がなければ、天災と人災の区別も定かではない。 人の行動を納得できるものに改めることも容易ではない。 http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/ http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812 |
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